こんにちは
国家試験担当の坂本です。
だいぶ日にちが空いてしまいましたが、今回は「計算問題との向き合い方」の続きについて書いていこうと思います。
前回は、酸素ボンベの問題について書きましたが、今日は
Cその他公式を利用した計算
についてお話をしようと思います。
前回記事を読んでいない方は、先にコチラをどうぞ(11/29記事)
個人的に公式を丸暗記するという方法は、あまり好きではありません。
が、
前後の関係なしに、問答無用で答えが導ける問題に関しては、覚えないと解けません。
受験生にとって、覚えておかないといけない公式をいくつか挙げておきます。試験があと2ヵ月後に迫った受験生には当たり前のものかとは思いますが、復習だと思って読み進めてください。
【覚えておくべき公式・数値】
●カウプ指数
{体重(g)/身長(p)2}×10 標準値15〜18
●ローレル指数
{体重(g)/身長(p)3}×10⁴ 標準値100〜160
●BMI=体重s÷(身長m)2 標準BMI=22
●肥満度(%)=(体重s―標準体重s)÷標準体重s×100
●体重減少率=(出生時体重―現在の体重)÷出生時体重×100●輸液セット
成人用・・20滴/mℓ
小児用・・60滴/mℓちなみにカウプ指数とローレル指数とBMIの「()」のあとの、2や3は2乗や3乗という意味です。上手く表現できませんでした・・・。
特に
体重減少率や肥満度、BMIなどは国試でも近年よく見かける問題です。
しっかりと自分のモノにしておきましょう。
では、また
