今年の教員採用試験まで、残り1ヵ月となりましたね
みなさん、勉強はいかがでしょうか。
本日は、追い込みとして、残り1ヵ月でできる勉強法をご紹介したいと思います
本番を想定した問題演習
受験自治体の過去問題を繰り返し解いて慣れておくことが大事です。本番を想定し、時間配分を意識して問題に取り組みましょう。
また、試験直前のこの時期は、新しい参考書や問題集には手を広げないことをおすすめします。今まで勉強してきたことの総復習を行い、知識が抜けているところの再確認をしましょう。不得意な分野がある場合は、集中的に問題を解いて、試験前に自信をつけておきたいですね。

時間が豊富にあるわけではないので、優先度の高いものを再確認し、確実に自分のものにしましょう。優先度の高いものとは「毎年出題されており、今年もまた出題される可能性が高いところ」です。また、「改定された教育制度や法規、新たに出された通知文書等」は、よく読み込んでおきましょう。筆記試験対策だけではなく人物試験対策にも繋がります。個人面接等で改定された制度や通知文書等を交え回答することによって、リアリティが湧く回答に一転します。
福岡県北九州市の教養試験で最低限確認しておきたいところは、次の分野です。
◇日本国憲法
◇教育基本法
◇学校教育法
◇地方公務員法
◇生徒指導提要
◇人権教育の指導方法等の在り方について[第3次取りまとめ]
あとは、もちろん!ですが「学習指導要領」ですね

その他、「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について」や「」児童生徒の学習評価の在り方について」など最新の答申や通知文書の確認もかかせませんね
最新の教育関連通知文書等は文部科学省のHPから確認できます。

例えば、「生徒指導提要」は筆記試験でも出題が見られますが、面接試験でも、具体的な指導法、対応力を問う質問があり、学校・教員向けの生徒指導の基本書である「生徒指導提要」に基づいた正確な知識が必要となります。人物試験まで意識して勉強することで、表面的な暗記ではなく、深い理解につながります。また、筆記試験から人物試験まであまり時間がない中で、人物試験にも余裕をもって臨めます。

筆記試験直前期になると人物試験の対策を後回しにしがちです。しかし、特に「論述、論文」は、対策をしていない時期があるとすぐに力が落ちてしまいます。せっかくこれまで積み重ねてきた力が振り出しに戻ってしまうと、人物試験の直前で焦ることになるので、筆記試験対策の合間に、人物対策にも取り組むようにしたいですね。
試験が近づいてきたら、試験本番に向け、生活リズムを整えていくことも大事です。この時期は、まだ日中と夜間で温度差があり体調を崩しやすいので体調にも十分気を付けてください!
東京アカデミー北九州校では7/6(土)に超直前講座を実施します。
福岡県・山口県 集団討論対策 09:30〜12:40
北九州市 集団面接対策 13:30〜16:40
詳細は北九州校HPにてご確認ください。
採用試験までラストスパート!!一緒に頑張っていきましょう
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